管理を任せる

大きなビル

ビル管理上必要な業務は多岐にわたります。設備、セキュリティー、防火、清掃、環境衛生、テナント、修理、工事、など様々な管理業務を一括で委託するのが一般化しています。 これら多種多様な管理業務を一元管理できる能力を有する専門のビル管理会社に業務委託する際、いくつか重要なポイントがあります。 ビル管理業務の分割委託と異なり、オーナー側にとって一元管理を委託することで、複数の業者とのやり取りが省けます。また、結果としてコスト削減に結びつくことが多いのもメリットです。 現在、この業界には多くの専門業者が参入しているので、複数の会社からビル管理業務にかかる費用について見積りを取ることが勧められます。 ビル業界は、不動産取引や景気の動向と密接に関係しています。競争の激化や人件費を含む諸経費の削減によるコスト見直しなどが求められています。

上述したように、ビル業界は厳しい価格競争にさらされているため、ビル管理費の削減はオーナー側にとって極めて重要なテーマです。 近年、IT化が進み、最新の遠隔システムや中央コントロールシステムなどを導入することで、コストの重要な部分を占める人件費を削減する傾向が見られます。 一般に、ビル管理の委託業務にかかる費用は各項目に分けられたうえで算出されます。業者によって、ビルの面積や構造などタイプにより低額単価制で委託費用を請求するところがあります。一方、テナントの入居費、いわゆる家賃収入の一定割合をパーセンテージで設定して、これを管理費用として請求する会社もあります。 一朝一夕でどちらが優れているとは言えませんが、オーナー側がビル管理業務のどこまでを委託するかによっても、判断が分かれるところです。 何社かの管理会社の担当者に相談したうえで最も望ましい委託方法と費用の検討が必要です。